メダルを最初に噛んだのはだれ?噛む理由とは

みなさんこんにちはーー(^^♪
トロフィー生活のもとです!!!!
以前「お菓子の表彰式」というブログを書いたのですが、先週なんともタイムリーな番組が放送していました!!!ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか。
その名も「お菓子総選挙2016」!!!!
10代~20代の一般審査員から投票を行い、大手お菓子メーカーの商品がランク付けされていくというもの。…まさに私の書いたブログそのままではないですか!!!!(わけがわからないという方はぜひぜひ以前のブログを遡ってみてくださいね♪)
いや~~思わず見入ってしまいました!消費者側からすると、メーカーどうこうというよりは、見た目の印象であったり好みの味で購入を決めてしまいがちですが、、、
作り手側としては、我が子を送り出すような心境なんですよね…!!←

順位が発表されるたびに、手を組み祈るように聞いているお菓子メーカーさんの様子を見ていると胸に響くものがありました。
お菓子好きの私としては、ランキングはもちろん興味ありありですが( ´∀` )
そのほかに自分の大好きなお菓子を生み出しているのはいったいどんな人たちなのだろう??という少し変わった観点で見てしまいました(笑)
メーカーさんの中にはいかにもお菓子が好きそ~うな体格の良い社員の方もいらっしゃったりして、ほほえましかったです☆
どんどんランキングの上位が発表されていくなか、堂々の1位に輝いたのは・・・

「カルビー/ポテトチップス(うすしお味)」でした!!!
やはりポテチは強いですね~~鉄板のごとく他のお菓子たちの前に立ちはだかっています…!!!安い・美味い・手軽!この3拍子そろってますし、昔からあるド定番商品ですもんね~~!1位の座にふさわしいのではないでしょうか♪あ

 

メダルを噛む=喜びの象徴?

お菓子総選挙で1位を獲得するとは、、まさに金メダル級ですね☆☆
………ハッ!!金メダルと、い・え・ばっ!!!!(話題変えるのヘタクソか!!笑)

2016年8月21日の閉会式で幕を閉じた「リオ五輪」
まだ記憶に新しいですね(‘ω’)
連日熱い戦いが繰り広げられ、夜な夜なテレビに釘付けになった方も多いのではないでしょうか。
メダル数は実に41個!史上最多を更新です!!!これはメダル獲得数において世界第7位の快挙なんですって!!!!
メダルを決めた瞬間、日本中が感動に包まれ4年後の東京オリンピックへの期待を大いに膨らませる素晴らしい大会となりましたね。
メダルを手にした選手たちが試合後のインタビューで記者にカメラを向けられたときに「メダルを噛む」仕草をよく目にします。まるでお決まりポーズのように思えますね。

そもそもなぜメダルを噛むのでしょう??一番最初にメダルを噛んだのはだれなのでしょうか??
疑問が生まれ悶々としてきてしまいました(>_<)
なので!!す~~ぐ!!調べましたよ!!

まず日本人で一番最初にメダルを噛んだのは1996年アトランタ五輪柔道の中村兼三選手だそうですが、それ以前に海外でメダルをガジガジした選手がいるようです!!←ガジガジ??
1988年ソウル五輪水泳の男子200メートル自由形で金メダルを獲得した、オーストラリアのダンカン・ジョーズ・アームストロング選手です。
このとき読売新聞でも「勝利ガリガリ」という見出しで報じられ、金メダルを噛む写真が大きく掲載されたのだそう!!
今から29年も前からメダルを噛むという行為は存在したんですねーーー!!!!

私の浅はかな知識を振り絞ると、、
2000年シドニー五輪女子マラソンの高橋尚子選手が満面の笑みで金メダルを噛みしめている姿がとても印象的で記憶に残っています。
それ以降、「メダルを噛む」という行為が世間に知れ渡ったような気がします…☆

当時「メダルを噛む=喜びの象徴」というふうに思えましたが、近年その行為に対して批判的な意見も多く寄せられているそうです(´・ω・`)金

メダルを味わう!

メダルを噛む理由については諸説あるそうなのですが、、、

①カメラマンからのリクエスト
メダルは首にかけるもの。その様子を写真に収めようとするとどうしても写真が縦に長くなってしまい、細かい表情が伝えられないと頭を抱えていたんだとか。
そのためメダルを噛むことでメダルが顔に近い位置にくることから表情のアップとメダルを大きく捉えることができるという利点が生まれたのだそうです。

たしかに画的には非常にまとまりのよいものになっていると思うのですが、、
選手の気持ちを考えると血の滲むような努力をしてきた結果ともいえるメダルの扱い方への配慮が足りないといったらそうだと思います。

②勝利の味を噛みしめる
これは個人的に納得のいく理由です(笑)やはりオリンピックという歴史深い大会に出場出来る喜び、そこで最高のパフォーマンスを披露し結果を残せた喜び、これはメダリストでしか味わうことの出来ない何にも代え難い一生の宝物ですよね!!
究極な状態に追い込まれて勝ち取ったメダルというのは、噛みしめたときにいったいどんな味がするのでしょう…凡々人の私では一生をかけても経験することの出来ないなんとも偉大な味、そんな気が致します…!!

③本物の金かどうか確かめる
…少し意地汚い気がしてしまいますね(笑)昔は、金が本物であるかどうかを確認するために噛むということが行われていたそうです。
純金はやわらかい為、噛むと歯型がつくと言われており、かつて金メダルをとった選手が本物の金なのかどうか確かめるためにメダルを噛んだ、とも言われているそうですよー!!
金であろうがなかろうが、メダリストが残した偉大な成績に変わりはないのですが、、、
「やいやい!こちとら誰でも出来るようなことしてるわけじゃねーぜ?!偽物よこすたあ、なにごとじゃあああ!!なめとんのかあああ!!!!」って言いたいのかも(笑)fg

貴重な品の扱い方

2006年トリノ五輪フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した荒川静香さん。彼女はカメラマンからの「金メダルを噛んで!」というリクエストに対し「なぜ噛むのか意味がわからない」「歯型がつく」といった理由で断ったそうです!
いやいやおっしゃるとおりでございます(`・ω・´)

近年、SNSなどでメダルを噛む行為に対しての不評が多く見受けられます。
様々な記事を見ていると取材時に選手がカメラマンからメダルを噛むよう強要されたという内容が掲載されているのを見かけました。
選手の意思に反して行われていたとなると、視聴者側の見方も当然変わってきてしまうのではないでしょうか。

素晴らしい科挙を成し遂げられたからこそ、手にすることのできるメダル☆
選手にとって財産であり努力の賜物ですよね(^^)
そんな貴重な品のありがたみ、扱い方というものを選手本人だけでなく関わるすべての人が配慮しなくてはならないのだとあらためて実感しました。
心から「おめでとう」と祝福することで相手の喜ぶ表情が見られ、自分自身も満たされるのだと思います。

SNSが普及し、ネット社会の真っ只中ではありますがそのときの感動や思い出を写真に残すだけでなく自分の目にしっかりと焼き付けておくことも非常に大切なのではないでしょうか。

それではこの辺で☆
読んでいただきありがとうございました!!
また次回です~~~~~(^_-)-☆