優勝カップの歴史

トロフィー生活イメージ画.jpg表彰品は人を称える良いものです。

このアイテムの歴史を一つ一つ紐といて参ります。

表彰品歴史ハンター白木です。

優勝カップの歴史をご説明させていただきます。

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お話は古代ギリシャのお話になります。
大変昔のお話でございます。

哲学者であり科学者であるアリストテレスの
記述に優勝カップに付いての記述がございます。

現代で優勝カップに付いて書かれている文献は
確認出来る限りこの文献が一番古いです。

最古の優勝カップは戦場で倒した敵兵の頭蓋骨でカップを作り、
勝利を祝っていたと記述がございます。

この風習からゆくゆくは金属で飾りを付けて、
または豪華な宝石をちりばめて、祝いの場で
このカップで一番の功労者に対して、お酒を勧めていたと記述され残っています。

恐らく
戦→勝利→歓喜→パーティーと言う流れでより
勝利を噛みしめるためのアイテムとして利用されていたのが優勝カップです。

また、ギリシャの大詩人ホメロスの文献にも記述されています。
ゼウスとヘラの子、火と鍛冶の神「ヴァルガン」が神々を和解させるために
カップを贈り和解させたと記述されており、
神と神が喧嘩している仲裁が出来るアイテムなので、当時かなりの貴重品だったと推測されております。

優勝カップはコップの様な計上なので、やはり祝杯が絡んでいそうです。