トロフィーの歴史

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表彰品は人を称える良いものです。
このアイテムの歴史を一つ一つ紐といて参ります。

表彰品歴史ハンター白木です。

まずはトロフィーからご説明いたします。

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トロフィーの歴史は「英雄時代」原始時代から階級時代への移行期
紀元前16世紀?13世紀ごろのミケーネ頃)か古代ギリシャ(紀元前7世紀?3世紀)の
間では、樫の幹を戦場に柱のように建てて、
それに戦利品や敵から奪った武器や防具をかけたモノとトロフィーと言いました。

戦いに勝ったすぐに戦場に直ぐ建てられました、
ギリシャ人にはこう言った習慣があったようです。
このギリシャ人の習慣がローマ人に伝わり、
戦場に勝利の証として柱を立てる形から、
戦場での功労者に対して、功労者の栄誉と功績をたたえるために、
大理石・金属などで作られるようになりました。

これが現代のトロフィーの原型と言われています。

ローマの歴史をみると、初めて作ったトロフィーはローマ建国530年に
カピトールの丘に建てられた黄金製のものです。
このトロフィーは建てられては壊されたりを繰り返します。
帝政ローマ時代は多数建造され、
トラヤヌスや七賢帝の柱をしんとトロフィーととらえる事ができます。

戦争の勝利の証を柱として残したと言われています。

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最後にトロフィーの始まりと言われる古代ローマのトロフィーと
現代の売れ筋トロフィーを比較させていただきたいと思います。

以上になります。