
本日は表彰品の装飾部分ににまつわる内容か書いて参ります。
よく表彰品で人形やレリーフを選べるものは
必ずと言っていいほど女神が選べます。
「勝利の女神」やトロフィー・表彰楯に
女神のモチーフが書かれていいたりします。
当然ですが「勝利の女神」だからこのモチーフが使われています。
ですが世の中で「勝利の女神」と言ったら
その起源までを知っている人は少ないように思います。
世の中で「勝利の女神」と言われている
女神はギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ」の事です。
ローマ神話ではウィクトーリアと呼びます。
見栄えは翼が生えた女性です。
良く知られているのはルーブル美術館にある。
「サモトラケのニケ」の彫刻です。

このニケも深く掘り下げていくと、
大変興味深く面白いのです。
何故月桂樹を持たされているのかとか、
面白い形でデザインされているのかと、
こう言った表彰品の細かい歴史などを知っていくと、
トロフィーのデザインを見ると何を
言いたいトロフィーなのか分かってきます。
また、ニケの事を少し書いていきますが、
スポーツメーカー「ナイキ」好きの方なら
ご存知かもしれませんが、「ナイキ」のロゴマークは
ニケの翼を抽象的にデザインされているものでNIKEと
言う文字はそのままローマ字読みでニケになります。
このギリシャ神話のニケと言う女神は現代の
スポーツや表彰に深く絡んでいるキャラクターです。
思うのですが古代ギリシャ人が考え出したキャラクターが
現代になってもそのモチーフが使われていると言う部分に
も面白みを感じる事が出来ます。
表彰品のモチーフにはしっかり意味がございます。
表彰品はビジュアルコミュニケーションの一種なので、
しっかりとコンセプトがあって、
それを色々な要素を加えてデザインしております。